ものともしれない日々

参考にできるかかもしれない備忘録

snmpトラップをやってみる2

■MIBについて
監視している機器の情報のツリー構造で体系化している
mib-2がスタンダードで多くの機器がサポートしている
MIBの内容や表示方法については体系的な説明が難しいため、必要なものを必要な分だけ調べて使う

 

▼ポーリング
特定の時間にSNMPマネージャーから実行して確認したい情報を取得する
対象機器の全ツリーの情報を表示する
snmpwalk -c public -v 2c 192.168.3.36 .

 

▼トラップ
特定のエラー条件を満たした場合(条件は別途設定する必要がある)、SNMPエージェントから送信される
エラーに関係するMIB情報(サブツリー名、起動時間など)を把握するのが目的

数字の表記でもサブツリー表記でも送信することができる
(例:同じ内容で送信している↓)
【OID表記】
snmptrap -v 2c -c public 192.168.3.40 '' 1.3.6.1.2.1.1.1.0 1.3.6.1.4.1.3.1.1 s "TEST"
【サブツリー表記】
snmptrap -v 2c -c public 192.168.3.40 '' sysDescr 1.3.6.1.4.1.3.1.1 s "TEST"

オプションは左から…
・バージョン
・コミュニティ名
送信先IP
・時間(''の場合はsystemが起動してからの時間を0.01秒=1でカウント)
・OID(サブツリー名)
・デスクリプション※1
・データ型
・任意の文字列

※1
1.3.6.1.4.1.3.1.1はDESCRIPTIONで文字列を一緒に飛ばすことができる


【参考】MIBについての記事
https://www.itmedia.co.jp/help/howto/linux/0007master/06/12.html
https://qiita.com/Mabuchin/items/d435c0afb4f0ca17ad25
http://vre.sakura.ne.jp/cgi-bin/pukiwiki/index.php?UNIX%2FSNMP#gceabf8d
https://www.itmedia.co.jp/help/howto/linux/0007master/06/